創校の精神 【将就・・・日に就き、月に将む】

校名・校章の由来【将就】

校名・校章の由来

【校 名】

学校が開設された明治6年(1873年)には、第6大学区第9中学校第43番小学校と称していた。明治10年に将就小学校と称するようになった。
「将就」の出典は、「詩経」の一節の「日就月将」「日に就(つ)き、月に将(すす)む」からと考えられる。一日一日をしっかりと生きて、月を経れば立派になるという意である。「将就」は、本校が明日への希望と高い理想に向かって前進することを意味するものといえよう。
この創校の精神が、開校当初より現在まで貫かれ、今なお、本校に学ぶ児童の胸に生き続けている。
明治23年に荻生簡易小学校と改称されたが、明治25年には再び、将就尋常小学校と改称された。明治28年に荻生尋常小学校と改称、その後何回かの改称を経て、昭和29年に黒部市立荻生小学校と改称され、現在に至る。

 

 【校 章】

昭和4年2月11日(1929年)に制定された。校歌に「見渡す限り 荻しげる 荒れ地ひらいて 村たてた」とあるが、形は、桜の花びらの中に「荻生」の文字を、その周りを荻が大地にしっかりと根を張り、茂りながら穂をつけて生きている様子が表されている。

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